SEE - 毎日が英会話サークル
SEE (The Society of English Explorers) は毎週金曜日高田馬場にて例会を開いている英会話サークルです。このブログは、会員間のコミュニケーションと英語を学びたい人たちへの告知を兼ねたものです。
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Avatar of Budddha
日本事象関連の翻訳をしていたら、「権現」の英語訳で avatar of Buddha というのがありました。そうか、avatar はこうやって使われる単語だったんですね。

もともと avatar は、Random House では Hindu Mythology. the descent of a deity to the earth in an incarnate form or some manifest shape; the incarnation of a god とあります。語源もサンスクリットで「Skt avatāra a passing down, equiv. to ava down + -tāraa passing over」と説明されています。

通訳ガイドの勉強中は、例えば大日如来(mahaavairocana)、不動明王(acala naatha)などはお釈迦様の「化身」であり、化身は manifestation と教わりました。

この「化身」の manifestation は別の言葉で言えば avatar だったんですね。

「権現」はそもそも神道の考えであり、仏教のお釈迦様がなんで神道の神様になるかというと、学校の教科書でも学びましたが、「本地垂迹」という思想があって、「日本の八百万の神々は、実は様々な仏(菩薩や天部なども含む)が化身として日本の地に現れた権現(ごんげん)である」(Wikipedia)という考えなのです(何とまあ、何でもありの考えですね。さすが神道)。その権現が avatar of Buddha なのです。

そうだったんですね。もちろんこうした英語の使い方は映画「アバター」の前に存在していたものです。

しかし、コンピュータの世界で人間の代わりになるグラフィックイメージを avatar と呼んだなんて、最初に名付けた人はたいそう宗教に造詣が深かったか、発想が豊かな人だったに違いないと思います。まいった。

Marcus

PS: 今年の連休も、「安近短」でした。

テーマ:英語 - ジャンル:学問・文化・芸術

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